ヒュンダイi20がベールを脱ぐ
公開 : 2014.08.12 22:10 更新 : 2021.03.05 21:39
10月のパリ・モーターショーで登場する予定の第2世代のヒュンダイi20が、一足先に公開された。
このBセグメントのハッチバックは、2015年からの発売を予定しており、ボディは3ドアと5ドア、そしてエンジンはガソリンとディーゼルの両方が用意されることとなっている。但し、3ドアは5ドアよりも遅れて追加される予定だ。
価格はまだ確定していないが、3ドアが£10,500(180万円)から、5ドアが£11,000(189万円)からとなろう。
スタイリングは一新され、インテリア・スペースも改善されている。デザインは、ヒュンダイの “Fluidic Sculpture 2.0” に沿って形成されており、特徴的な六角形のフロント・グリルなどが採用されている。
インテリアはまだ公開されていないが、品質が改良されているのが特徴だという。
プラットフォームは前モデルよりも45mm長いホイールベースで、大人5人に充分なスペースをもたらしているという。また、ブートスペースも326ℓを確保しているという。
オプションとしては、パノラミック・サンルーフや、リアビュー・カメラなどが装着される。
エンジンは、現行のi20と変わりなく、84psの1.2ℓガソリン、90psの1.4ℓディーゼルがメイン。ギアボックスは5速マニュアルで、100psの1.4ℓガソリンにのみ4速オートマティックが用意される。
また、i10から移植される3気筒ガソリン・エンジンもラインナップに加えられることだろう。
ヒュンダイは、フォード・フィエスタやフォルクスワーゲン・ポロをベンチマークとして想定しているようだが、実際には市場でのライバルは、ヴォグゾール・コルサ、トヨタ・ヤリス、そしてキア・リオとなるだろう。
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