トヨタ・ヤリス リコール届出 ハイブリッドシステム不具合 約3.8万台対象
公開 : 2022.10.07 14:25
トヨタは、ヤリス(2019年12月11日~2020年9月16日製造)計3万7674台のリコールを届け出ました。
ハイブリッドシステム不具合
トヨタは、2022年10月6日付で、ヤリス(2019年12月11日~2020年9月16日製造)計3万7674台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
国土交通省によると、ハイブリッドシステムの制御プログラムが不適切なため、急加速などでトランスアクスルのインプットダンパに一時的な滑りが生じて警告灯が点灯した際、フェールセーフモードに移行できない。そのため、ハイブリッドシステムが停止するおそれがあるという。
改善策として、全車両、ハイブリッドビークルコントロールコンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。
同様の不具合は6件確認されており、市場からの情報提供によりリコール届出となった。
なお、この不具合による事故の発生は確認されていない。