日産リーフ リコール届出 バックドアヒンジ不具合 108台対象

公開 : 2022.10.07 16:15

日産は、リーフ(2022年6月6日~2022年6月10日製造)計208台のリコール(回収・無償修理)を届け出ました。

バックドアヒンジの不具合

日産は、2022年10月6日付で、リーフ(2022年6月6日~2022年6月10日製造)計208台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、バックドアヒンジにおいて、一部製作工程での作業指示および検査指示が不適切なため、車体への締結ナットが規定以上の締付トルクで締結されたものがある。

日産リーフの一部機種が対象
日産リーフの一部機種が対象    日産

そのため締結ボルトが変形し、最悪の場合、ヒンジの片側が外れて、保安基準第18条に規定された堅ろう性の基準に抵触するおそれがあるという。

改善策として、全車両、バックドアヒンジと締結ナットを交換する。

社内からの情報提供によりリコール届出となった。

なお、同様の不具合による事故の発生は確認されていない。

記事に関わった人々

  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事