BMW 2シリーズ・クーペ リコール届出 ルーフライニング不具合

公開 : 2022.10.12 17:05  更新 : 2022.10.12 17:05

ビー・エム・ダブリューは、BMW 2シリーズ・クーペ計395台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出ました。

ルーフライニング不具合

ビー・エム・ダブリューは、2022年10月12日付で、BMW 2シリーズ・クーペ(2021年8月18日~2022年5月31日製造)計395台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、ルーフライニングにおいて、Cピラー固定用ホルダーの設計が不適切なため、ホルダーの固定が不十分の可能性がある。

BMW M240iの一部機種が対象
BMW M240iの一部機種が対象

そのため、衝突事故などでサイドエアバッグが作動した際にホルダーが外れ乗員が負傷するおそれがあるという。

改善策として、全車両、ルーフライニングのCピラー固定用ホルダーをリベットで固定する。

ドイツ本国からの情報提供によりリコール届出となった。

なお、この不具合による事故の発生は確認されていない。

記事に関わった人々

  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事