クラッシックカーが名古屋に コンコルソ・デレガンツァ・コッパ・チェントロ・ジャッポーネ2022開催
公開 : 2022.10.15 05:45
名古屋の中心部で「コンコルソ・デレガンツァ・コッパ・チェントロ・ジャッポーネ 2022」が10月23日に開催されます。
「名車」が名古屋に集合
名古屋の中心部で壮大な自動車イベントが10月23日に開かれる。その名は「コンコルソ・デレガンツァ・コッパ・チェントロ・ジャッポーネ 2022」。
名古屋市が推進する「文化芸術推進計画2025」の理念に基づき、自動車のデザイン性を競う「コンクール・デレガンス」を中心に、さまざまなクルマ関係の展示イベントが用意される。
都心にある久屋大通公園内の各エリアを舞台にコンクール・デレガンスを実施。オアシス21エリアでは「自動車の未来とモータースポーツ」をテーマにした展示がおこなわれる。
一方でクラシックカーやラリー車が名古屋の中心部を走る「サカエ・グランプレミオ」と名付けられたパレード&ラリーも実施。久屋大通公園からもその姿を見ることができる。
このほか名城公園南遊園では、「ラリージャパン」の開催に先駆けて盛り上げる意味から、WRC&全日本ラリー出場車によるデモンストレーション・ランがおこなわれる。
主なコンテンツを紹介
主なコンテンツの内容を紹介しよう。
コンクール・デレガン
久屋大通公園内のテレビトーヒロバを中心に、シバフヒロバ、ケヤキヒロバで実施。テレビトーヒロバの桜通り寄りでは、究極のエコカーといえる愛嬌のあるフォルムを纏い、泡のようから「バブルカー」という愛称で親しまれた、往年の実車も参加する。
フレンチブルーのエスプリ/シャンゼリゼからの風
テレビトーヒロバのコンクールデレガンス・エリアでは、フランス・ パリのエッフェル塔とシャンゼリゼ通りをリスペクト。1930~1970年代の個性的なフレンチカーをテーマとした車両展示をおこなう。ラリーで名声をあげたスポーツカー、アルピーヌにも着目。
トリノ生まれのクルマ達
「カーグラフィック誌の表紙を飾ったトリノ生まれのクルマ達」をテーマにシバフヒロバに展示。トリノは名古屋市の姉妹友好都市だけに、トリノにあるカーデザインの名門カロッツェリアから生み出された優美でエレガントな国内外のクルマ達が並べられる。
自動車の未来とモータースポーツ
「水の宇宙船」をコンセプトとした空中庭園として親しまれているオアシス21エリアでは、自動車の未来をテーマにさまざまな車両が展示される。さらには極限の世界で成し遂げられる自動車が進化する一片を、モータースポーツ参加車両からひも解く。
フェラーリ・ブース
久屋大通と大津通を直線で結ぶ、全天候型巨大ストリート「ラシックパサージュ」のイベントスペースに、フェラーリのブースが設けられる。フェラーリのF1マシンと最新のロードゴーイングモデルを披露される予定。
サカエ・グランプレミオ/パレード&ラリー
パレード&ラリーはクラシックカーのほかラリーカー、EVも走行。9:00に名古屋市役所を出発(予定)し、市街地や名城公園を経て愛知県庁がゴール。ルート途中の名城公園南遊園でPC競技(線踏み)がおこなわれる。
WRC&全日本ラリーカー・デモラン
今年11月には愛知県と岐阜県を舞台に世界ラリー選手権第13戦、「ラリージャパン」が開催される。「ラリージャパン」の開催に先駆け、名城公園南遊園エリアで本物のWRCカーと全日本ラリー出場車によるデモランがおこなわれる。こちらは入場料が必要。
このようにクルマ好きには見逃せない充実した内容で開かれる。詳しくはCoppa Centro Giapponeのホームページで確認を。