セアト・トレドがパリ・モーターショーでデビュー

公開 : 2012.06.26 15:38  更新 : 2017.06.01 00:55

セアトのトレドは、13,500ポンド(167万円)からという価格で、今年パリのモーターショーでデビューする。それは、今年3月のジュネーブ・モーターショーで発表されたコンセプト・モデルとほとんど同じ形態で発表される。

ごく最近発表されたスコダ・ラピッドの兄弟車となる。

セアトのジェームス・ミュアー社長はトレドを「大きな価値のある大きなクルマ」とコメントしている。IBE、IBLそしてIBXコンセプトの流れを組むパリっとしたフロント・エンドを持つ。

ラピッドと同様に、側面からはサルーンの様に見えるが、実は5ドア・ハッチバック・モデルである。ホイールベースは2602mm、全長は4480mmで、リア・シートの居住性が重視されている。

英国では1台のディーゼルと2台のガソリン・モデルが販売される。ディーゼルはマニュアル・ギアボックスと組み合わせられる104bhpの1.6リッターTDIだ。CO2排出量は104g/kmだ。

1.2リッターのTSIガソリンは、84bhpか104bhpで、共にマニュアル・ギアボックス。更に上級の120bhpの1.4リッターTSIエンジンは、7速ギアボックスと組み合わせられる。

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