アウディA6、A7リコール届出 アンチロールバー破断の可能性 295台対象
公開 : 2022.10.28 17:45
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、アウディA6、アウディA7計295台のリコールを国土交通省に届け出ました。
アンチロールバーの不具合
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2022年10月27日付で、アウディA6、アウディA7(2018年11月27日~2019年5月18日輸入)計295台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
国土交通省によると、アンチロールバーにおいて端部の加工工程が不適切だったため、端部に微小なひび割れが発生し、素材が損耗するものがある。

クリックで画像を拡大
車両の使用により損耗が増加すると破断し、異音が発生するおそれがあるという。
ドイツ本国からの情報提供によりリコール届出となった。
なお、日本国内において同様の不具合や事故の発生は確認されていない。
コメント