日産サファリ消防車(1988年式) 走行1.2万km/MT車が官公庁オークションに 予定価格15万円
公開 : 2022.10.29 06:45
広島県の三次市は、1988年式日産サファリ消防車をオークションに出品します。予定価格は15万円。
1988年式日産サファリ消防車が登場
広島県の三次市は、1988年式日産サファリをベースとした消防ポンプ車をオークションに出品する。
三次市では、紀尾井町戦略研究所株式会社が提供するインターネット公有財産売却システムを利用して、車両や物品を売却している。オークションには、全国の自治体から所有する消防車や救急車などが多数出品されている。
前回開催されたオークションでは、福井県鯖江市の所有する2003年式トヨタ・ランドクルーザーポンプ車が予定価格の20倍以上となる246万円の高値で落札されるなど、自治体がメンテナンス管理していた車両は人気となっている。
今回開催されるオークションにも、トヨタ・クラウン・エステートやいすゞビッグホーンといっためずらしい消防車が出品されており、話題となっている。
今回開催されるオークションの申込期間は2022年11月8日14時0分まで。入札期間は2022年11月22日13時0分から2022年11月29日13時0分までとなる。
三次市からオークションに出品されるFGY60型消防車の初度登録は1988年11月。
4.16Lディーゼルエンジンを搭載する7人乗りMT車。走行1万1925kmで内装の状態も良い。
予定価格は15万円に設定されており、2022年11月8日まで下見が可能となっている。
なお、公有財産売却オークションは、入札形式でおこなわれる。通常のオークションのような「せり売り」方式ではなく、入札価格の登録は1度限りとなる。