大画面ナビ「ストラーダ」2022年モデル、CN-F1X10BGD 注目点は? 家のレコーダーをリモート視聴!
公開 : 2022.11.02 06:45
パナソニックのフローティング大画面カーナビが新型に! 自宅のレコーダーをリモート視聴できる「レコーダーリンク」機能を体験してきました。
もくじ
ー490車種に取付け可能 新しいFシリーズ
ー有機EL×HD画質 どんな感じ?
ー新機能「レコーダーリンク」を体験
ーナビ機能/無料地図更新 どう変わった?
ーストラーダ2022年モデル 価格/発売時期
490車種に取付け可能 新しいFシリーズ
パナソニックのフローティング大画面カーナビ3機種が新型になり、12月初旬に発売されることがわかった。
「CN-F1X10BGD」 10V型有機EL/ブルーレイ再生対応
「CN-F1X10GD」 10V型有機EL/DVD再生モデル
「CN-F1D9GD」 9V型液晶/DVD再生モデル
需要が高まるカーナビの大画面モデル。そんなニーズにフローティング構造で応えてきたのがパナソニック・ストラーダのFシリーズだ。
取付けできるクルマの種類は新車・既販売車ともに拡大を続け、ついに490車種以上に対応。
新機能としては、自宅のレコーダーに録りためた番組/放送中の番組のリモート視聴ができる「レコーダーリンク」が加わっている。
ここでは、2022年モデルとなるFシリーズについて、注目点を確認していこう。
有機EL×HD画質 どんな感じ?
10V型の2機種「CN-F1X10BGD」「CN-F1X10GD」は、業界オンリーワンとなる低反射の10V型「有機ELディスプレイ」を採用。
映像・地図をHD解像度で表示し、漆黒の“黒”を表現できるから、ひと目で分かるほどの高画質を愛車のなかで楽しめる。
内覧会で実機に触れてきたが、外光下でもディスプレイ上の文字・映像の輪郭がハッキリとしていて、情報をキャッチしやすい。“視力がよくなった感覚”と言ったら分かりやすいだろうか。
黒浮きしない“黒”のおかげで引き締まって見えるから、映像が鮮明。映画などは有機ELならではの映像美で楽しめた。
もちろん、前後2カメラ式ドライブレコーダー(CA-DR03HTD)、リアビューカメラ(CY-RC500HD)との連携機能もついているので、出先の思わぬアクシデントの際にも高画質が活きる。
ドライブレコーダーが記録した前後の映像を、鮮明なHD解像度で大画面に映して確認できる。
新機能「レコーダーリンク」を体験
新機能の「レコーダーリンク」も体験できた。
自宅のレコーダーにインターネット経由で接続し、テレビ番組のリモート視聴を行うというもの。録りためた番組をダビングすることなく、カーナビで再生できるわけだ。
内覧会場では、スマートフォンに「DiXiM Play for レコーダーリンク」というアプリをインストール。
・自宅でレコーダーを登録
・車内でナビゲーションを登録
・スマートフォンとナビゲーションを接続
という手順を踏めば、自宅のリビングでレコーダーを操作するように、ストラーダで録画映像を視聴できる(通信費は掛かる/BS・CS放送は視聴番組が限られる)。
パケット代が気になる方のために、「映像再生画質」という項目で、高画質/標準画質/低画質の3段階を選べるのはユーザーには嬉しいポイントだろう。
レコーダーの対応機種は、パナソニック製、シャープ製、東芝製。NASは一部のアイ・オー・データ機器製、バッファロー製となっている。