ちっちゃいデリカ登場 三菱、新型軽スーパーハイトワゴン「デリカ・ミニ」公開
公開 : 2022.11.04 15:05 更新 : 2023.06.20 11:41
三菱は、新型軽スーパーハイトワゴン「デリカ・ミニ」のスペシャルサイトを開設し、エクステリアデザインを初公開しました。
その名も「デリカ・ミニ」
三菱は、新型軽スーパーハイトワゴン「デリカ・ミニ」のスペシャルサイトを2022年11月4日に開設し、エクステリアデザインを初公開した。
同車は初代「デリカ」の発売から55周年となる2023年度初夏に投入する計画で、「東京オートサロン2023」に参考出品される予定。
「デリカ」は、1968年に発売した「デリカ・トラック」から始まった。翌69年に「デリカ・バン」を追加するとともに、乗用車の「デリカ・コーチ」を設定した。
商用車としてスタートし乗用車もラインナップした「デリカ」は、1979年の2代目「デリカ・スターワゴン」、86年の3代目「デリカ・スターワゴン」、94年の4代目「デリカ・スペースギア」は、本格的な4WDシステムを採用して悪路走破性を備えたワンボックス車という独自のポジションを築き、アウトドアレジャーを満喫するためのパートナーという「デリカ」のイメージを確固たるものとした。
2007年に5代目となった「デリカD:5」は、三菱ならではのユニークなオールラウンドミニバンとして人気を誇っている。
新型「デリカ・ミニ」は「DAILY ADVENTURE(毎日の冒険)」をデザインテーマとした、SUVらしい力強いスタイリングの軽スーパーハイトワゴン。
アウトドアレジャーの人気が高まる昨今、デリカ・シリーズの世界観を軽スーパーハイトワゴンに詰め込み、新型「デリカ・ミニ」として提案する。
新型「デリカ・ミニ」は、力強さと安心感を表現する「ダイナミックシールド」に、特徴的な半円形のLEDポジションランプを内蔵したヘッドライトを組み合わせ、凛としながらも親しみやすい表情とした。
フロントバンパーとテールゲートガーニッシュには立体的な「DELICA」ロゴを採用。
ブラックのホイールアーチに加え、前後バンパー下部にプロテクト感のあるスキッドプレート形状を採用し、「デリカ」ならではのSUVらしい走破性を表現した。
アルミホイールは、タフさを表した形状とスタイリッシュさを持ち合わせたダークシルバー塗装とし、足元を引き締めた。
ボディカラーは、新型「デリカ・ミニ」のコンセプトにあわせて新開発した、都会からアウトドアレジャーまであらゆるシーンに馴染むアッシュグリーンメタリックを新色として採用した。