ゴードン ミラー・モータースから軽バン「GMLVAN S-01」登場 天然木の内装が堪らない!

公開 : 2022.11.23 17:45  更新 : 2023.05.19 13:55

ユーザーの声 調光/リアガラスに

遮光性と保温性が確保される難燃素材の落ち着いたブルーグレー色カーテンも標準装備、カーテンを閉めれば立派なプライベートルームの出来上がり。

この車両の開発にあたり、実際にGMLVANシリーズを利用しているお客さんの声を反映している点があるという。ビルダーに聞いてみると「電動で開閉する両側パワースライドドアとインテリアのダウンライトを調光機能付きにした点は、静まり返った夜のキャンプ場で他のキャンパーさんに迷惑をかけたくない、という要望からきています。また、リアガラスはフィックス窓だったものを“ポップアップ機能付き開閉”に変更、これもお客さんの意見を参考にしました」とのこと。

丈夫なコーデュラ素材を用いたシートカバーを採用。さらにポップアップ式リアガラス、調光式ダウンライト、遮光カーテンといった気の利いた装備が揃う。ゴードン ミラーのアイテムとともに自分だけの1台を仕上げよう。
丈夫なコーデュラ素材を用いたシートカバーを採用。さらにポップアップ式リアガラス、調光式ダウンライト、遮光カーテンといった気の利いた装備が揃う。ゴードン ミラーのアイテムとともに自分だけの1台を仕上げよう。    宮澤佳久

これまでのゴードン ミラー・モータースの築き上げたバンライフの世界観を継承しながらも、ただのダウンサイジングだけでなく、軽自動車とは思えない快適性を誇る「GMLVAN S-01」。

価格(税込)は2WDが319万円、4WDが338万8000円。2023年2月中旬より取り扱いディーラーにて販売を開始する。

記事に関わった人々

  • 執筆

    小原れみ

    大学在学中に創刊されたアメリカの自動車カスタム文化を紹介する雑誌に影響を受け、インターンシップを経て編集部員に。1996年よりフリーランスのライターに転向。米国車やカスタム車両専門誌の執筆を中心にアメリカン・カルチャー全般を担当する。愛車は、熟練ビルダーである夫の指導を受けてフレーム製作から始めた1932年式フォードのホットロッド。無類の工具&ネジ好き。
  • 撮影

    宮澤佳久

    Yoshihisa Miyazawa

    1963年生まれ。日大芸術学部写真学科を卒業後、スタジオ、個人写真家の助手を経て、1989年に独立。人物撮影を中心に、雑誌/広告/カタログ/ウェブ媒体などで撮影。大のクルマ好きでありながら、仕事柄、荷物が多く積める実用車ばかり乗り継いできた。遅咲きデビューの自動車専門誌。多様な被写体を撮ってきた経験を活かしつつ、老体に鞭を打ち日々奮闘中。
  • 編集

    徳永徹

    Tetsu Tokunaga

    1975年生まれ。2013年にCLASSIC & SPORTS CAR日本版創刊号の製作に関わったあと、AUTOCAR JAPAN編集部に加わる。クルマ遊びは、新車購入よりも、格安中古車を手に入れ、パテ盛り、コンパウンド磨きで仕上げるのがモットー。ただし不器用。

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