三菱、中国で新型「アウトランダー」発売 中国仕様は1.5Lターボ+マイルドハイブリッド
公開 : 2022.11.24 12:45
三菱の中国における生産・販売合弁会社である広汽三菱汽車有限公司は、新型「アウトランダー」を発売しました。
1.5Lターボを搭載
三菱の中国における生産・販売合弁会社である広汽三菱汽車有限公司は、新型クロスオーバーSUV「アウトランダー」を広汽三菱にて生産し、2022年11月19日より販売を開始した。
広汽三菱では、ASX(日本名:RVR)、アウトランダー、エクリプス・クロス、エアトレックを生産している。
新型アウトランダーは「威風堂堂」を商品コンセプトに掲げた三菱のフラッグシップモデル。
中国仕様は1.5L直噴ターボエンジンを搭載して48Vマイルドハイブリッドシステムを採用。最高出力は163ps、最大トルクは25.6kg-m。
ターボエンジン特有の低中速から立ち上がるトルク特性にマイルドハイブリッドのモーターアシストを加えることで、滑らかで扱いやすい加速性能と低燃費を実現。
エクステリアにおいては、「ダイナミックシールド」コンセプトを進化させたフロントデザインや大径20インチタイヤによって力強く存在感のあるスタイリングを実現し、室内では上質感にこだわった。
また、新開発プラットフォームや大幅に進化を遂げた電子制御4WDとS-AWCによって、さまざまな路面状況で安心・安全な走行を可能にしている。
アウトランダーのガソリンエンジンモデルは2021年に北米で発売後、中東、オセアニア、中南米、アフリカに投入され、世界累計販売台数は2022年10月末時点で10万台以上。