ルノー、ワンメイク・レース用のRS01を発表
公開 : 2014.08.27 22:45 更新 : 2017.06.01 02:12
この他、リミテッド・スリップ・デフ、アジャスタブル・ダンパーもセットされる。ちなみにサスペンションは、フロント、リア共にダブル・ウィッシュボーンだ。
ルノーはこのRS01のデザインが、2010年のパリ・モーターショーでデビューしたデジールや、1956年のボンネビルで300km/hの最高速をマークしたエトワール・フィランテからインスピレーションを受けているという。
デザイン・チーフのローレンス・ヴァン・デン・アッカーは「ルノーのモータースポーツも取り組む姿勢を表現したクルマだ。ルノーのモータースポーツでの経験を要約したクルマでもある。」と語った。
ルノーRS01は、ルノースポーツ・トロフィーに参加するためのモデルで、ワンメイクのワールド・シリーズである。その舞台としては、ニュルブルクリンク、モンツァ、スパ・フランコルシャンなど9つのサーキットとなる。
すでに販売は開始されているが、ルノーのスポークスマンによれば、いつつかの有名なチームが関心を寄せているという。
関連ニュース
▶ 海外ニュース / ルノー・スポーツ・トロフィー・レーサーのプレビューを公開