ラダ、モスクワで3台のニュー・モデルを発表
公開 : 2014.08.28 21:50 更新 : 2017.06.01 02:12
ラダは、モスクワ・モーターショーで3台のニュー・モデルを発表した。コンパクト・サルーンのヴェスタと、コンパクトSUVのX-レイ、そしてヴェスタのWTCCモデルだ。
このヴェスタWTCCはロブ・ホブとジェームス・トンプソンという2人の英国人ドライバーとロシア人ドライバーミハイル・コズロブスキーによってドライブされることとなる。こういった芸当ができるようになったのは、ルノー-日産グループがラダの親会社であるアフトヴァースを買収したからだ。株式の獲得割合が67.1%増やされ、今やアフトヴァースの74.5%はルノー-日産がコントロールしているのだ。
ヴェスタは、Bセグメント・サルーンで、2015年9月の発売を予定している。ラダのラインナップではプリオラに代わるモデルで、4.2mの全長を持つ。
このヴェスタに使われるプラットフォームは、今後、他のモデルにも波及することだろう。
X-レイは、ダチア・サンデロ・ステップウェイとの兄弟モデルであり、まだコンセプト・モデルであるというが、2016年前半に発売されると予定されているプロダクション・モデルにほぼ近い。また、このX-レイから派生したモデルも計画されている。