新型日産セレナ オーテック&マルチベッド発売 日産モータースポーツ&カスタマイズ
公開 : 2022.11.28 14:25 更新 : 2022.11.29 19:53
話題の日産セレナに高級感漂うオーテックやアウトドアに最適なマルチベッドなどが登場しました。
高級感漂う2代目「オーテック」
日産モータースポーツ&カスタマイズは、2022年11月28日、セレナのカスタムカー「オーテック」、「ステップタイプ」、福祉車両「ライフケアビークル(LV)」シリーズ、車中泊仕様の「マルチベッド」をフルモデルチェンジし、ガソリン車を今冬から、eパワー車を来春に、日産の販売会社を通じて全国一斉に発売すると発表した。
「オーテック」は、多種多様なカスタムカーづくりで蓄積してきた伝統のクラフトマンシップを継承し、スポーティで高級感漂うスタイリングを伸長させたブランド。
オーテック・ブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージから想起したブルーをブランドのアイコニックカラーとしていいる。
今回、セレナ・オーテックとして2代目となり、日産の先進技術を搭載してさらなる進化を遂げた新型セレナをベースに、さらに高級感や特別感を高めた。
エクステリアは、どの角度から見ても美しく輝くようにデザインした、オーテック共通の表現であるドットパターンのフロントグリルや、ブルーに発光するシグネチャーLED を採用し、煌びやかに上質感を演出。
低重心とワイドスタンスを印象付け、スポーティさを演出するメタル調フィニッシュの専用パーツを車体下部に装備したほか、シグネチャーLED を囲むフィニッシャーもメタル調フィニッシュとすることで、低重心、安定感をより強調するスタイルに。
さらに、スポークフォルムにダーク金属調シルバーを組合わせた専用アルミホイールを採用した。
インテリアは、シート地に、柔らかな手触りで体に馴染むレザレットを採用し、海面の波の動きをモチーフにした模様を施した。
インストフィニッシャーには、紫檀(シタン)の木目調パネルを採用。色合いは、光を受けるとさりげなくブルーに光るダークグレーに。
インテリア全体をブラック基調でコーディネートし、ステアリングやシート、ドアトリムなどに、オーテックブランドを象徴するブルーステッチを施し、スポーティかつエレガントな空間を演出。
eパワー車はセカンドシートに「キャプテンシート」を採用し、快適性をさらに向上させた。
ボディカラーは、オーテック専用色のカスピアンブルーや専用2トーン3種類を含めた、全7色をラインナップ。
ステップタイプとマルチベッドも
セレナ・ステップタイプには、助手席と助手席側スライドドアから乗降する際、同時に使えるロングステップを採用。
助手席ドアもしくは助手席側スライドドアの開閉と連動して、ステップが展開・格納する。
ステップイルミネーションも装備し、踏面に加えステップ下の路面も照らすことで、暗い場所でも安心して乗降ができるうえ、LEDの照明がスタイリッシュさを演出。
また、先代モデルに対しロングステップの奥行を拡大し、乗降性の向上を図った。
新型セレナ・ライフケアビークル(LV)シリーズは、ベース車の広い室内空間をいかし、家庭から福祉施設・病院まで幅広いニーズに対応するバリエーションを設定した。
アウトドアにも最適なマルチベッドは、3列目シートを取り去った2列シート仕様とし、収納式のベッドシステムを備えることで、高い実用性と快適な休憩のためのスペースを同時に提供する。
ベース車ではオプションの防水シートを標準装備し、ベッドマットにはシートと同じ防水性のある素材を採用。汚れが拭き取りやすく手入れが簡単におこなえる。
また今回、eパワー車の定員が1名増えて5人乗りとなったことに加え、ベッドマットの厚みが増したことでより快適な就寝が可能に。
「XV」、「ハイウェイスターV」、「eパワーXV」、「eパワー・ハイウェイスターV」グレードのほか、カスタムカー「オーテック」をベース車としてラインナップした。