メルセデス・ベンツ 横浜に世界初のEV専売拠点オープン レンタルサービスも導入

公開 : 2022.12.07 18:05

メルセデス・ベンツは、世界初となるEVモデルの専売拠点「メルセデスEQ横浜」を神奈川県横浜市に開設しました。EQCなど5車種を取り扱い、レンタルサービスも導入。敷地内には急速充電器などを設置しています。

世界初のEQ専売店 横浜に開設

メルセデス・ベンツは12月6日、世界初となるEVモデル専売拠点「メルセデスEQ横浜」を神奈川県横浜市にオープンした。同社のEVサブブランドであるメルセデスEQを専門に取り扱う店舗で、EQAEQBEQCEQEEQSの5車種を販売する。

メルセデス・ベンツは、2039年までにバリューチェーン全体でカーボンニュートラルを目指す「Ambition2039」を掲げ、2030年までに新車をすべてEVに移行する計画である。

神奈川県横浜市にオープンしたメルセデスEQ横浜
神奈川県横浜市にオープンしたメルセデスEQ横浜    メルセデス・ベンツ日本

世界初のEQ専売拠点の開設に日本が選ばれたのは、「日本におけるEV市場のさらなる成長の可能性」を見据えてのものだという。

同店舗では、EQモデルの販売だけでなくレンタルサービス「MBレント」も行う。短時間の試乗に限らず、自分のライフスタイルに合っているかどうか日常生活での利用を体験できるとしている。

敷地内には急速充電器1基(充電口2口)、普通充電器1基、V2H(双方向充電)機器1基を備える。サービス用のベイも5か所設置。スタッフはEV全般に精通した「EQエキスパート」であるという。

また、今後は店舗に太陽光パネルを設置し、サステナブルな電気を使用するとしている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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