リモートオフィスとして利用できる

三菱ふそうは、小型 トラック「キャンター」をリモートオフィスとして利用できるように改造したコンセプト車両「ノマドプロ・キャンター」を公開した。

「自然が持つ癒しの力を活用すること」をコンセプトとした「ノマドプロ・キャンター」は、移動式の快適な仕事場を提供し、リモートワークの新しい生活様式を提供する。

国内外で多岐にわたる用途で活用されている「キャンター」のウィング架装で二輪駆動のモデルをベース車両として使用。このコンセプト車両は、リモートワークを車内で快適におこなうことができる設備を備え、車両の新たな活用の可能性を提示する。

可動式で簡単に収納できるテーブルとベンチを設置し、2名が働けるワークステーションでリモートワークが可能。

また、可動式のベッドのほか、キッチン、洗面台やシャワールームも装備し、仕事を終えた後には車内で休憩や寝泊りが出来るという。

コンパクトな空間ながら、車両右側のウィングをフルオープンにすることで開放感も得られ、仕事をおこなう際にも身近に自然を感じることが出来る。

「ノマドプロ・キャンター」は、今後三菱ふそうの公式デジタルチャンネルでの掲載のほか、自動車展示会での展示、関東エリアでのロードツアーなどを予定している。

画像　「ノマドプロ・キャンター」とは？【装備などを詳しく見る】　全8枚