メルセデス・ベンツCクラス、GLCなど29車種リコール届出 エアサス不具合 約2.2万台対象

公開 : 2022.12.13 16:05  更新 : 2022.12.13 16:53

メルセデス・ベンツ日本は、CクラスやEクラスなど計2万1626台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出ました。

エアコンプレッサーの不具合

メルセデス・ベンツ日本は、2022年12月13日付で、CクラスEクラスなど(2014年4月18日~2018年3月22日輸入)計2万1626台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、エアサスペンションのエアコンプレッサーにおいて、減圧バルブの材質が不適切なため、錆が発生して作動不良を起こすことがある。

メルセデス・ベンツGLCなどが対象
メルセデス・ベンツGLCなどが対象

そのため警告灯点灯とともに車高調整ができず、最悪の場合、走行中に車高が低下するおそれがあるという。

92件の不具合が確認されており、ドイツ本社からの情報、および市場からの報告によりリコール届出となった。

改善措置として、全車両、エアコンプレッサーを対策品に交換する。

記事に関わった人々

  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事