なめたらアカン! 世界規模のEVメーカー「BYD」 日本で見せる本気の戦略 充実の保証や認定中古車まで

公開 : 2022.12.19 05:45  更新 : 2022.12.20 08:59

世界規模の電動車メーカー 日本に根付く?

筆者は京都市内を走る路線バス「プリンセスライン」(2015年導入)をはじめ、ミニバン型のM3eとステーションワゴン型のe6をタクシー車両として導入している京都・都タクシーやBYDフォークリフトの大阪事業所など、日本全国各地で働くBYD車両をこれまで多数取材して来たが、BYDの乗用車が日本で発売されることは予想外だった。驚くと同時に感慨深いものがある。

テスラヒョンデとは異なり、販売もアフターサービスも「対面」であることを重視したBYD。

京都の「プリンセスライン」などBYD製のバスは日本でも活躍している。
京都の「プリンセスライン」などBYD製のバスは日本でも活躍している。

世界でもっとも多くの電動車(BEV/HEV/PHEV)を販売する中国の自動車メーカーが、日本の自動車マーケットにどんな影響を与え、オーナー達にどんな幸せと楽しみをもたらしてくれるのか? 大いに期待したいところである。

記事に関わった人々

  • 加藤久美子

    Kumiko Kato

    「クルマで悲しい目にあった人の声を伝えたい」という思いから、盗難/詐欺/横領/交通事故など物騒なテーマの執筆が近年は急増中。自動車メディア以外ではFRIDAY他週刊誌にも多数寄稿。現在の愛車は27万km走行、1998年登録のアルファ・ロメオ916スパイダー。クルマ英才教育を施してきた息子がおなかにいる時からの愛車で思い出が多すぎて手放せないのが悩み。

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