ヒュンダイi20のインテリアが公開される
公開 : 2014.09.04 22:40 更新 : 2021.03.05 21:39
パリ・モーターショーでワールド・プレミアが行われるヒュンダイi20のインテリアが公開された。
Bセグメントのi20は、先代よりも大きなプラットフォームを使用することとなる。外観でも、クルマは全長、全幅が大きくなる。ホイールベースは45mm拡大された2570mmというサイズだ。
また、インテリア・サイズも拡大し、ヒュンダイが言うにはクラス最大となる1892mmのレッグルームを持つという。フロント・シート・サイズは、33mm拡大された1038mmに、レッグルームも24mm拡大された1098mmに、そしてヒップルームも6mm拡大された1301mmとなる。また、ショルダー・スペースも15mm拡大された1365mmとなっている。また、ダッシュボードを高くし、グローブ・ボックスを移動したことによって、更に足を伸ばすための空間が確保されているという。
また、リアはヘッドルームが978mm、レッグルームが794mm、ショルダー・ルームが1350mmとなり、大人3人が快適に座ることができるスペースが保たれている。
トランク・スペースも295ℓから326ℓに拡大され、リア・シートを折りたためば1042ℓの空間が出現する。
ヒュンダイのデザイン・チームは、i20のインテリア・クオリティに細心の注意を払ったという。それは、例えばダッシュボードやドア・トリムなどにサーマル・プラスティック・オレフィンと呼ばれるタッチの柔らかいプラスティックを使用していることなどからわかる。また、材質は非常に耐久性に優れ、高いクオリティを持つとしている。
「ダッシュとドアは、ステアリング・ホイールの次にドライバーが触る場所だ。従って、上質であることが重要だ。」とプロダクト・マネジメントと価格決定の責任者であるクリスチャン・ローエは語っている。