8月31日、富士スピードウェイ・ショートコースにて今年もデルタカップが開催されました。今年で20年、19回目の開催となったデルタカップですが、連日の雨で当日の天候も心配されましたが、この日だけはクルマにも人にも最高のイベント日和となりました。
エントラントにプレゼントされる伝統の限定Tシャツも、記念すべき年に相応しい拘ったデザインにしました。

競技は SS1〜SS2のベストタイムと、その日発表されるグリッドスタートからの1周一発勝負のタイムアタックとなる”SS3″との合計タイムで争いました。午後のドライバーズ・ミーティングで発表された複雑なコース設定（写真下段中央）に、一部のドライバーから溜息が聞こえてきました。

数年前よりフィアット、アルファ・ロメオを迎えて、イタリア車による”DELTA CUP”争奪戦となりました。今回はフィアット勢のクラス上位入賞が目立ち、最速クラスではデルタカップのベテラン勢がタイムを落とし、本領を発揮する事無く終えることに。猛威を振るったアルファ勢に完敗しカップを奪われ、デルタカップ20年の歴史が塗り替えられる事になってしまいました。

来年は記念すべき20回目の開催になります。
デルタによるカップ奪還へのご協力を「スタッフ一同お待ちしております！」

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