日産パルサー 1.2DIG-T テクナ

公開 : 2014.09.06 23:45  更新 : 2017.05.29 19:27

■どんなクルマ?

日産がCセグメント5ドア・ハッチバックの生産をやめて8年、ようやく新たなモデルがデビューした。その名も日産パルサー。

この10年、ヨーロッパの市場においてジュークキャシュカイ(日本名:デュアリス)で成功を収めた日産は、いよいよ小型ハッチバック界にも名乗りをあげたという運びだ。

■どんな感じ?

プラットフォームはルノー-日産アライアンスによって開発されたもので、ノートなどと同じものを用いる。しかし侮るなかれ、ホイールベースは余裕ある2700mm、全長はC-セグメントの期待にたがわぬ4.3mだ。足元はフロントがマクファーソン・ストラット、リアがトーションビームの組み合わせとなる。

LEDヘッドライト・オプションやエマージェンシー・ブレーキ、インターネット接続やDABラジオ、さらには自動パーキング機能やバック・カメラ、車線逸脱防止支援システム、全方位運転支援システムなどなど、装備の豊富さはかなりのもの。それでいて車両価格は£15,000(257万円)から£20,000(343万円)の予定と、フォルクスワーゲン・ゴルフより10%安となっているのだから、日産の努力が伺える。

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