【フェラーリを120回ローンで購入】31歳会社員、3年目は「温存」の年に 残債あと800万円!

公開 : 2023.01.06 05:45

フェラーリ乗ってるとモテる説?

買うと決めてその後、1年間は毎日中古車サイトでモデナをチェックしていたつかぽんさん。

色、走行距離、ミッションの種類による相場感も頭の中に入っていたので、購入した個体を見つけた瞬間「これは買いだ」と迷いなくお店に見に行くことができたという。

「もっとも大事なことは、『あなたは本当にそのクルマが欲しい。本当に乗りたいのですか』という部分でしょうか」

「わたしの場合、高校生の時からフェラーリF430に憧れ、社会人になってF430や360モデナ、そのオーナーさん達と実際に間近で会う機会があり、『モデナが欲しい』という思いと、第1回の記事で触れた前愛車のボクスターがなくなったことによるゼロリセットで『買うならフェラーリ』という強い意志が生まれたのだと思います」

最後に誰もが1度は思う(?)質問を投げかけてみた。

「フェラーリに乗っているとモテますか?」

つかぽんさんの答えは「男性にモテます(笑)」であった。

「街中を走っていると、子どもがわたしのクルマを指をさしてくる姿がたくさん目に入って微笑ましいです。写真撮って良いですか? と男性の方に声をかけられることも多いです」

「ある知り合いが言っていました。『フェラーリやポルシェに乗っている、いないに関わらず、やりたいことやっている人間は自ずとカッコいいものだと思いますよ』って」

オーナー4年目に突入したつかぽんさん。2023年にはどんなドラマが待っているだろうか?

また1年後、AUTOCAR JAPANでつかぽんさんと360モデナの幸せストーリーをお届けする予定だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    加藤久美子

    Kumiko Kato

    「クルマで悲しい目にあった人の声を伝えたい」という思いから、盗難/詐欺/横領/交通事故など物騒なテーマの執筆が近年は急増中。自動車メディア以外ではFRIDAY他週刊誌にも多数寄稿。現在の愛車は27万km走行、1998年登録のアルファ・ロメオ916スパイダー。クルマ英才教育を施してきた息子がおなかにいる時からの愛車で思い出が多すぎて手放せないのが悩み。

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