新型トヨタ・プリウス発売 2.0L/1.8Lのハイブリッドモデル デザイン/燃費/価格 月額1.6万円台~サブスクも
公開 : 2023.01.11 17:05
新型トヨタ・プリウスが発売されました。デザイン/パワートレイン/燃費/価格/サブスクなどを紹介します。
「ハイブリッド・リボーン」
トヨタは、新型「プリウス」のシリーズパラレルハイブリッド車(HEV)を発売した。なお、プラグインハイブリッド車(PHEV)は、2023年3月頃に発売するという。
プリウスは、1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとして誕生し、以来新世代のエコカーとしてハイブリッド車の普及を牽引してきた。
カーボンニュートラルに向けてさまざまなパワートレインが生まれる中で、ハイブリッド車であるプリウスがこれからの時代も選ばれる愛車であり続けるために、新型は「ハイブリッド・リボーン」をコンセプトに、従来の強みである高い環境性能に加え「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたエモーショナルなクルマを目指して開発をおこなった。
一目惚れするデザインを目指して
新型はプリウス独自のアイコンである「モノフォルムシルエット」を引き継ぎながら、より低重心かつスタイリッシュなプロポーションに生まれ変わった。
シンプルでありながら抑揚のあるボディ造形は、長く愛されるための「感性に響くエモーション」と「普遍的な美しさ」を表現した。
「アイランドアーキテクチャー」コンセプトにより、圧迫感のない広々とした空間と運転に集中しやすいコックピットを両立。
直感的に操作ができ、ドライビングを楽しめる室内空間を実現した。
ボディカラーは全8色を設定。
うち2色は、スポーティな印象を与えるソリッドカラーベースの「アッシュ」と「マスタード」を新規に開発し、ユーザーの毎日を彩り、より愛着を感じていただけるカラーを用意した。
2.0Lと1.8Lモデルを設定
2.0Lモデル/1.8Lモデルとも、最新の「第5世代ハイブリッドシステム」を搭載。
2.0Lモデル(Zグレード/Gグレード)は、従来型を上回る低燃費(28.6km/L)を達成しつつ、システム最高出力は従来型比1.6倍となる196psを実現。
プリウスならではの高い環境性能と、胸のすくような加速感やドライバーの思いどおりに反応するレスポンスの良さで乗った人を「虜にさせる走り」を高次元で両立したという。
1.8Lモデル(Uグレード/Xグレード)は、改良を重ねつつ、すべての電動モジュールを刷新したことで、32.6km/Lの低燃費を達成。
走りにも磨きをかけ、ハイブリッドならではのシームレスな加速に加え、軽やかな出足とダイレクトな駆動力レスポンスを感じることができる。
熟成を重ねたTNGAプラットフォームをベースに、新型プリウスのエモーショナルなデザイン・走りを実現するための改良を施した第2世代TNGAプラットフォームを開発し、低重心化や大径タイヤの採用を実現した。
最新のE-Fourを設定。高出力モーターの採用などにより、雪道をはじめとする低μ路での登坂性能や旋回時の安定性がさらに向上した。
また、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備。また、後方車両接近告知、周辺車両接近時サポート(録画機能・通報提案機能)、セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応)といった検知機能を拡大した。