トヨタ、2月2日・3日に新型クラウン、ミライなどの生産ラインを稼働停止へ
公開 : 2023.01.18 17:14
トヨタが、2月の生産計画を発表。新型クラウン、ミライ、bZ4Xの生産ラインで、2稼働日の停止を予定しています。
2月のグルーバル生産は75万台見込み
トヨタが、2023年2月の生産計画を発表した。
グローバル生産台数は、75万台程度(国内約30万台、海外約45万台)を見込むとしている。1月は70万台程度と発表されているので5万台がプラスされた形だ。
また、2月2日 木曜、3日 金曜の2稼働日について、下記工場の生産ラインを停止することを明らかにした。
元町工場 2月2~3日の稼働停止ラインと対象モデル
第1ライン:ミライ、クラウン、bZ4X、スバル・ソルテラ
少量ライン:レクサスLC
GRライン:GRヤリス、GRカローラ
クラウンは、2022年7月に新型が発表されたばかり。12月には3283台の新車を登録し、前年同月比259.9%という伸びを記録している。
生産は上述の元町工場に加えて、堤工場でも行われ、月販基準台数は3200台とされている。
同社は、今回の発表に際し「新型コロナウイルス感染拡大の影響や半導体などの部品供給不足による生産計画の度重なる見直しにより、納車をお待ちいただいているお客様や、仕入先および関係の皆さまにはご迷惑、ご不便をおかけし、改めて心からお詫び申し上げます」
「今後の生産活動についても、半導体部品などの供給状況を精査しながら、関係仕入先の皆さまと緊密に連携し、安全・品質を最優先に、あらゆる対策の検討を進めていくことで、お客様に1日でも早く1台でも多くクルマをお届けできるよう、努力してまいります」というメッセージを添えている。