BMW XM日本発売 大胆キドニーグリル Mモデル初の電動SAV 内外装問わずワンプライスで

公開 : 2023.01.20 07:05

ビー・エム・ダブリューは、「BMW XM」を日本発売。4.4L V8エンジン搭載のPHEVモデルです。

力強いデザイン 新モデル「XM」

ビー・エム・ダブリューは、BMW M専用モデルとなる「BMW XM」を全国のBMW正規ディーラーを通じて発売した。なお、納車は2023年4月~を予定している。

新規モデルとして誕生するBMW XMは、武骨なSUVとは明確な一線を画すオンロード走行性能を高めたスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)という革新的なコンセプトとして誕生するとともに、サーキットでの本格的な走行を可能とするBMW M専用モデルに位置付けられる。

BMW XM
BMW XM    BMW

BMW XMのエクステリアデザインは、BMWのラグジュアリーモデルに相応しい圧倒的な存在感、ダイナミズムをそなえるとともに、Mモデルらしいスポーティさが強調されている。

フロントデザインの象徴の1つであるヘッドライトは、BMWのラグジュアリーモデルで採用の上下2分割のツインサーキュラー&ダブルライトとし、上部にはターンインジケーターを含むLEDデイタイムランニングライト、下部にはアダプティブマトリックス機能を採用しコーナリングライト機能もあわせ持つLEDヘッドライト。

BMWデザインの象徴であるキドニーグリルは、ヘッドライトの間に大胆に配置され外側のエッジに向かって細くし、八角形のアウトラインでダイナミックなキャラクターを強調させることで、存在感と力強さを主張するデザインに進化。

クロームで縁取ることで高級感を表現し、さらに暗闇で光を放ち存在感を増すアイコニックグロー・キドニーグリルとすることで、夜間における存在感も増した。

サイドデザインにおいては、ロングホイールベース、23インチのホィールを前後に標準装備することで、力強いシルエットに。

さらに、サイドウィンドウまわりに施されたアクセントバンドは、ウィンドウ全体を大きく囲み、力強くダイナミックな印象を与えている。

リアデザインは、横方向に伸びるL字型LEDコンビネーションライトにより力強さを表現。

リアバンパー内に収められている縦に配置された六角形デザインのMデュアルエグゾースト・テールパイプは、情熱的なMサウンドを奏でるだけでなく、視覚的に近未来的な印象を与える。

インテリア モダンで上質な空間

インテリアにおいては、12.3インチのメーターパネルと14.9インチのコントロールディスプレイを一体化させ、運転席側に湾曲させた最新のカーブドディスプレイの採用により、優れた視認性と高い操作性を実現。

BMW特有のiドライブコントローラーまわりをすっきりとさせ、運転席まわりの空間を広くモダンな印象に。

BMW XM
BMW XM    BMW

運転席まわりでは、専用のMレザーステアリングホイール、赤色のエンジンスタート/ストップボタンを採用するなど、随所にMモデルであることを印象付けている。

リアはスポーティ、ラグジュアリー、そしてゆったりとくつろげる独自のMラウンジコンセプトを取り入れている。

立体感のある彫刻的なデザインがルーフライニング表面に施され美しいイルミネーションと相まって上質な空間を演出。

レザーとアルカンターラの大型クッションを組み合わせたシートは、ラウンジソファ ーのようにサイドまで包まれる感覚と座り心地を後席乗員に提供する。

一部の内容には独自の経年使用した風合いを意図的に施したビンテージレザーをインストゥルメントパネルやドアトリムに配し、上質かつ個性的な独自の世界観を演出している。

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    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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