アストン・マーティン・ヴィラージュ・シューティング・ブレーク・ザガート
公開 : 2014.09.11 22:50 更新 : 2017.06.01 02:12
カロツェリア・ザガートは、アストン・マーティンのセンテニアル(100周年)を祝う3台のワン・オフ・モデルの最後として、ヴィラージュ・シューティング・ブレーク・ザガートを発表した。
ヨーロッパのコレクターによってオーダーされたモデルで、シャンティリー・アート&エレガンス・コンクール・デレガンスで発表された。その手法は、ザガートの芸術的且つ伝統的な手法にのっとったものだ。
ザガートとアストン・マーティンとのつながりは1960年のDB4GTザガートに始まる。以降、ヴァンテージなどをはじめ、いくつかのジョイント・モデルを発表してきた。
この3部作の最初は、2013年に発表されたDBSクーペ・ザガート・センテニアルと、DB9スパイダー・ザガート・センテニアルだ。このうち、DBSクーペは日本のコレクターに、DB9スパイダーはアストン・マーティン・コレクターとして有名なピーター・リードのもとに納められた。
ザガートは、最近ではランボルギーニのためのワン・オフ・モデル、5-95ザガートを発表している。この他、近年のカスタム・ブームもあって、コーチビルダーの需要が増しているという。ザガートも、ベントレーのようなメジャーなメーカーとのコラボレーションも考慮していると伝えられる。