13位:ヒョンデ:7車種で6件のリコール

ヒョンデ・ジェネシスは電子制御ユニットの不具合でリコールを実施。旧型のアイオニック(2016~2019年に製造)は、加速とパワーの問題でリコール。新型のアイオニック(写真)は、パーキングブレーキの問題でリコールとなった。また、i10とi30ではシートベルトテンショナーの不具合でリコールが必要となった。

iX35とサンタフェは、アンチロックブレーキシステムの不具合でリコールに。コナも燃料フィルターの不具合でリコールを余儀なくされた。

13位:ヒョンデ
13位:ヒョンデ

12位:マツダ – 9車種で6件のリコール

マツダ2、3(2015年および2018~2019年モデル)、6、CX-3CX-5は、燃料ポンプの問題によりリコールとなった。マツダ3では、燃料タンクと燃料噴射装置の不具合に関する2件のリコールを実施。マツダ5(2005~2010年モデル、写真)は助手席エアバッグの不具合で、CX-5はブレーキの不具合でリコール。

12位:マツダ
12位:マツダ

11位:ランドローバー – 4車種で7件のリコール

ランドローバー・ディフェンダーは、アクスルの不具合とシートベルト・プリテンショナーの不具合で、2回のリコールを実施した。ディスカバリーとディスカバリー・スポーツ(写真)は、運転席側エアバッグの不具合、燃料ホースの漏れ、フロントシートベルト・プリテンショナーの不具合に起因する3件のリコールがあった。

レンジローバー・スポーツとレンジローバー・ヴェラールもプリテンショナーの問題が発生し、リコールに。レンジローバー(2020~2022年に製造)も、パティキュレートフィルターの不具合や衝突センサーの取り付けミスにより、リコールとなった。

11位:ランドローバー
11位:ランドローバー

10位:キア – 7車種で7件のリコール

キアは、フロントシートベルト・テンショナーの不具合により、クロスシード、ソレント、プロシード、シードをリコールすることになった。EV6は電動パーキングブレーキに不具合がある可能性があるとしてリコール。また、ソレントはトランスミッションの不具合、ワイヤーハーネスの問題、燃料漏れのためリコールとなった。ソウル(ICE、EV)は、前面衝突センサーの不具合でリコールに。

10位:キア
10位:キア

9位:DSオートモビルズ – 3車種で8件のリコール

DS 3は排出ガスの問題とバッテリーの短絡問題でリコール。DS 4は、エアバッグの装着不良と、牽引時に牽引フックが外れる可能性があり、リコールに。DS 7は、タイヤの非常な摩耗、排ガスに関するソフトウェアの不具合、バッテリー電圧の不具合で複数のリコールが発生した。

9位:DSオートモビルズ
9位:DSオートモビルズ

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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