ヴォクゾール・モッカ
公開 : 2012.02.08 14:00 更新 : 2017.06.01 00:54
ヴォクゾール・モッカの最新の写真を得ることに成功した。このモッカは来月のジューネーブ・モーターショーで発表された後、11月には英国のショールームに並ぶモデルだ。モッカはビュイック・エンコアとして先月のデトロイト・モーターショーで発表されたモデルの兄弟車で、日産ジュークやフォード・フィエスタ・ベースのエコスポーツに対抗するモデルである。
4280mmの長さと1645mmの高さを持つ5シーターで、ホイールベースは2555mm、トレッドは1540mmという値となっている。
インテリアについては、今回初めてヴォクゾールによって公開された。
モッカとエンコアは、GMのガンマIIプラットフォームをベースにしており、それは次世代のコルサにも使用される予定であり、シボレー・アヴェオにも使われている。英国では、モッカは117bhpの自然吸気1.6リッターと、142bhpのターボチャージド1.4リッターのガソリンエンジン、そして132bhp、30.1kg-mの1.7CDTiターボ・ディーゼルが搭載される。すべてのエンジンにスタート・ストップ機能が採用され、ターボモデルは6速マニュアルかオートマティック・ギアボックスが組み合わせられることになる。また、標準的なFWDモデルに加え、4WDモデルも用意されるという。
リアシートを折り畳むことによって、533リッターの荷室スペースは、1372リッターまでに引き上げられる。最低地上高は158mmで、カンパニー・クロスオーバーとして設計されているとのこと。ホイールはほとんどのモデルが18インチのアロイホールが標準で装備される予定だ。
その他の装備としては、電子制御のスタビリティ・コントロール、トラクション・コントロール、登坂および降坂補助システムなどが標準で、フロントカメラシステムがオプションとなる。