マツダがロータリー・エンジンの継続について言及
公開 : 2012.06.29 11:25 更新 : 2017.06.01 00:55
マツダは先週、現在の13Bロータリー・エンジンの生産を終了したが、まだロータリー・エンジンに未来があると確証している。
最後のロータリー・エンジンを搭載するマツダRX-8は、先週の金曜日にマツダの広島工場で最後のラインオフを迎えた。そして、インターネットを含めて多くの媒体が、ロータリー・エンジンを搭載した後継モデルの計画はないと言い放った。
しかし、AUTOCARは「ロータリー・エンジンは死んでいない」ということをマツダのエンジニアから確認している。マツダのエンジニアは、その技術開発を継続して行なっているのだ。
「大部分の会社のエンジニアは、スカイアクティブ・テクノロジーの開発に従事することになるが、次世代のロータリーの開発も進めている」とマツダは言う。
「ガソリン以外の燃料を使った開発も進められている。何故なら、ロータリーは大幅な設計を変更することなく、様々な燃料に対応すすることができるからだ。」
AUTOCARは、次世代のロータリー・エンジンが生き延びるためのキーは、レザー・イグニッションだと考えている。