第2世代のフォードS-マックス、公開

公開 : 2014.09.16 22:40  更新 : 2017.06.01 02:12

ガソリン・エンジンは、160psの1.5ℓエコブースト、そして240psの2.0ℓエコブーストが用意される。1.5ℓは6速マニュアル、2.0ℓは6速オートマティック・ギアボックスが標準だ。

ディーゼルは、120ps、150ps、180psの3種類のチューニングの2.0TDCiとなう。トランスミッションは6速マニュアルが標準で、150psと180psには6速デュアル・クラッチが用意される。

モンデオやエッジと共有される4WDシステムも、この150psおよび180psの2つのディーゼルにオプションとなる。

エクステリア・デザイン・ディレクター、ステファン・ラムは、新しいS-マックスが「新しいフォード・ファミリーのデザインを持ち、初代との共通点もあるデザインでもある。クルマは少し低いフォルムで、ウエスト・ラインはやや高くなっている。Aピラーを少し後ろに移動させることによって、より高級なプロフィールを感じさせるようになった。マッシブでダイナミックにも見え、決してバンのように感じさせないデザインとしている。」という。

ヘッドランプにはフルLEDが装備される。また、トップ・グレードのタイタニウム(販売の60%を占める)では、19インチ・ホイールが標準となる。また、より豪華なヴィニャーレ・モデルも2015年には発売が開始される予定だ。

ラムは、新しいS-マックスが「より豪華で高級な材質を持ち、洗練されたより使い易いテクノロジーを持っている」という。インフォテーメント・システムには8インチのモニターを持つフォードSYNC2が採用される。また、そのインストルメントはすべてデジタルとなる。標準装備となる電気式パーキング・ブレーキは、より多くの収納スペースを稼ぎだすことを可能としている。

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