スズキ、湖西工場で3稼働日の操業停止 スペーシア/ワゴンRスマイルに影響
公開 : 2023.02.24 14:48 更新 : 2023.02.24 14:50
スズキが、国内の2つの完成車工場について、一時操業停止すると発表しました。半導体などのパーツ供給不安によるものです。
相良工場も1稼働日の停止
スズキが、国内完成車工場の一時停止について発表を行った。
半導体を含むパーツ供給不足により、湖西工場、および相良工場の操業を、下記の日程で稼働停止する。
このうち、湖西工場で製造される軽スーパーハイトワゴンのスペーシアは、ホンダNボックスと販売台数を争う人気モデル。年度末商戦に向けて、いち早く生産体制を整えたいところだろう。
終日操業停止の日程
湖西工場(第一):2/27、28、3/1
相良工場:2/28
生産モデル
湖西工場(第一):スペーシア、ハスラー、ワゴンRスマイル
相良工場:イグニス、スイフト、ソリオ、クロスビー
また、これらの車種に限らず、部品供給は不安定な状況が続いているという。
今回の発表に際しスズキは、「お客様ならびに関係者の皆さまには、ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。今後の工場操業につきましては、都度状況を見極めた上で、影響が判り次第適宜ご案内させていただきます」というメッセージを添えている。