ラリーの女王「ランチア・ストラトス」を1/8スケールで!「週刊ランチア・ストラトスをつくる」創刊

公開 : 2023.02.25 14:45

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、1/8スケールモデルをつくる「週刊ランチア・ストラトスをつくる」を創刊しました。

ラリーの女王が1/8スケールでよみがえる!

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、毎号付属するパーツを組み立て、1970年代ラリー界に君臨した絶頂期の「ランチア・ストラトスHF」の1/8スケール(全長46.4cm)モデルをつくる「週刊ランチア・ストラトスをつくる」を2023年2月22日に創刊。

1973年にラリーの世界選手権としてスタートしたワールド・ラリー・チャンピオンシップ(WRC)。

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、1/8スケールモデルをつくる「週刊ランチア・ストラトスをつくる」を創刊。
アシェット・コレクションズ・ジャパンは、1/8スケールモデルをつくる「週刊ランチア・ストラトスをつくる」を創刊。    アシェット・コレクションズ・ジャパン

ランチア・ストラトスは、このラリー戦で勝つために開発された生粋の「パーパス・ビルド・マシン」であった。

ベルトーネデザインの美麗なフォルムとは裏腹にフェラーリ・ディーノV6エンジンの野獣の如き走りは1970年代WRC草創期のあらゆるラリーコースを席巻。ランチアは1974年から1976年のマニファクチャラーズタイトルを3年連続で獲得する快挙を成し遂げた。

このシリーズの製作モデルは、サンドロ・ムナーリが駆った登録番号「TO M54374」のストラトスHF。

アリタリアカラーに10番のゼッケンが付いた1973年の開幕戦、ラリー・モンテカルロのディテールが精密に再現されている。

前後ハッチの開閉機構や、着脱可能のライトポッドカバー、ホイールやタイヤ、リアルなコクピット、もちろんミドシップに搭載されたディーノV6エンジンまで、稀代の傑作ラリーカーの真髄を堪能することができる。

カンパニョーロの星型軽量ホイールは金属製、ピレリP7タイヤは軟質樹脂で素材感も実車を忠実に再現。へッドライトは、ラリーシーンで活躍する補助ライトポッドの4灯もリモコン操作で点・消灯ができる。

コクピットでドライバーとナビゲーターが操作する各種パネルも精巧な設計。バックライトを点灯させて臨場感を楽しめる。イタリアのレーシングギアメーカー、スパルコのスポーツシート、OMPの4点式シートベルトを装備する。

創刊号特別価格は299円(消費税込)、第2号以降の通常価格は1999円(同)。第82号は特別価格4998円(同)でメインボディが提供される。

記事に関わった人々

  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事