モータースポーツ60周年のブリヂストン 2023年度活動計画発表 再生資源も積極活用

公開 : 2023.03.24 05:45

極限への挑戦 人を育て、技術を磨く

また今回のモータースポーツ活動発表では、日本一速い男として知られるスーパーGT、チームインパルの総監督を務める星野一義氏やINDY500を制覇した日本人唯一のドライバーであり、今年も同シリーズに参戦する佐藤琢磨選手、そしてトヨタ・ガズーレーシング86カップに参戦するドライバーであり、POTENZAの開発ドライバーでもある佐々木雅弘選手が登場し、ブリヂストンのレーシングタイヤに纏わるトークを展開した。

速さを追求するだけでなく、近年はサステナブルであることも求められる。モータースポーツへの挑戦はタイヤメーカーにとってまさに極限への挑戦と同義なのである。

ブリヂストンの2023年度のモータースポーツ活動発表会の様子。
ブリヂストンの2023年度のモータースポーツ活動発表会の様子。    ブリヂストン

またモータースポーツ用タイヤの技術開発によって技術者が育ち、テクノロジーが磨かれることで市販車用の高性能タイヤが生まれるという公式も、60年来変わっていないブリヂストンのスタイルなのである。

記事に関わった人々

  • 執筆

    吉田拓生

    Takuo Yoshida

    1972年生まれ。編集部員を経てモータリングライターとして独立。新旧あらゆるクルマの評価が得意。MGBとMGミジェット(レーシング)が趣味車。フィアット・パンダ4x4/メルセデスBクラスがアシグルマ。森に棲み、畑を耕し蜜蜂の世話をし、薪を割るカントリーライフの実践者でもあるため、農道のポルシェ(スバル・サンバー・トラック)を溺愛。

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