ダットサン・フェアレディ1500(SP310)1964年式がオークションに! 落札価格は? ロッキーオートが出品
公開 : 2023.03.28 16:45
第17回「コレクションカーオークション」に出品された1964年式ダットサン・フェアレディ1500の結果を紹介します。
ロッキーオートから名車が出品
オークションハウス「BHオークション」は、「ヤフオク!」とコラボレーションし、希少価値の高い名車に特化した第17回「コレクションカーオークション」を開催。
今回はロッキーオートから、日産スカイラインGT-Rやダットサン・フェアレディ1500など、マニアにはたまらないビンテージカーが出品された。
出品者のロッキーオートは、愛知県岡崎市に拠点を置く旧車を専門とした老舗名門ショップ。誰でも気軽に乗れる旧車をコンセプトに数多くの車両のカスタムをおこなう。
ロッキーオートの代名詞といえば、トヨタ2000GTのレプリカ「ロッキー3000GT」。精巧なレプリカを作り上げたことでも話題となり、業界内でもトップクラスの技術力を持つ。
今回開催されたオークション出品車両の中でも注目の1台、1964年式ダットサン・フェアレディ1500の結果を紹介する。
オークションの結果
スタート価格:190万円(消費税込)
落札価格:190万円(消費税込)
入札数:1
ダットサン・フェアレディ1500の詳細は?
出品された個体はフェアレディの2代目、非常に希少価値が高いことで知られる通称「フェアレディ1500」である「SP310」。
状態に関しては、4年ほど倉庫内で保管していることもあり、エンジン始動にはしっかりとしたメンテナンスが必須となる。また、内外装も各部にはヤレ、ドアに不調があるという。
オドメーターが1万6026kmを刻むこの個体は、古き佳き時代のを象徴するような、特徴的な横向きに備えられたリアシートもそのまま残され、搭載するエンジンはもちろんオリジナルの1.5L直4OHVのG型。
年式は、第1回日本グランプリを制した栄光を彷彿とさせるSUキャブが搭載されている1964年式となっており、非常に希少価値の高いモデルといえそうだ。