カイエンS-Eハイブリッドのワールドプレミアを生中継
2014.09.29
ポルシェは、カイエンS-Eハイブリッドのワールドプレミアをパリ・モーターショーのプレスデイ初日となる10月2日に行うと発表した。
カイエンS-EハイブリッドはプレミアムSUVクラスで初めてのプラグイン・ハイブリッド車となり、同車のデビューによりポルシェはパナメーラS E-ハイブリッド、918スパイダーと合わせ、世界で唯一3つのプラグイン・ハイブリッドモデルをラインナップするメーカーとなる。
プラグイン・ハイブリッド技術により、カイエン S-Eハイブリッドの燃費は100kmあたりわずか3.4ℓとなり、CO2排出量も79g/kmにとどまる。この数値は同セグメントではトップで、4WD車としてはとりわけ優れた数字となる。2014年1月から8月にパナメーラ・モデルレンジの出荷台数は1万6698台に達したが、うちパナメーラS-Eハイブリッドは1513台と全体の9%を占めていることから、カイエンについてもS-Eハイブリッドが非常に高い割合を占めることが期待される。
ポルシェは10月2日午前9時35分(CEST)から行われるプレスカンファレンスで同車を世界初公開する。なお、記者会見の模様はインターネット(www.porsche.com/paris)で生中継される。