スバル・エクシーガを改良
2012.07.03
富士重工業は、エクシーガに改良を施し、7月3日より発売する。
今回の改良では、先進運転支援システム、EyeSight(ver.2)搭載グレードの展開による安全性能強化、新世代ボクサーエンジンと新リニアトロニック(CVT)搭載による運動性能と環境性能向上、走る愉しさと安心感をさらに高めるシャシーの改良を施している。さらに、グレード展開および価格設定の見直しも施している。
トランスミッションは、新リニアトロニック(CVT)を採用。これは、従来型のリニアトロニックと比べ、パーツやレイアウトを最適化することで、軽量・コンパクトで優れた燃費性能を実現している。また、エンジンには、アイドリングストップを搭載した。
シャシーは、フロントサスペンションのダンパーに新バルブを採用、リヤ・サスペンションのラテラルリンクにピロボールブッシュを採用するなど、ハンドリングの向上を目的とした改良が施されている。また、電動パワーステアリングのアシスト制御の最適化を施している。
安全面では、EyeSight(ver.2)の搭載グレードをNA車、ターボ車共に設定。EyeSightは、プリクラッシュ・ブレーキ、プリクラッシュ・ブレーキ・アシスト、全車速追従機能付クルーズ・コントロール、AT誤発進抑制制御、警報&お知らせ機能がセットとなった装備だ。
この他、2列目シートの中央席部に、シートバック内蔵タイプの3点式ELRシートベルトを全車標準装備としてる。
更に、新デザインのドアミラーを採用。オプションとして展開していた、クルーズコントロールとクリアビューパック(フロントワイパーデアイサー、ヒーテッドドアミラー、撥水加工フロントドアガラス)を全車標準装備とした。
価格は、2,184,000円から2,969,500円まで。