ホンダCR-V、フェイスリフト
公開 : 2014.10.01 22:40 更新 : 2017.06.01 02:11
ホンダの4WDモデルである第4世代のCR-Vに、2012年の発売後はじめてとなるミッドライフのフェイスリフトが施される。主に内外装のデザインの微調整と、新しいディーゼル・エンジンの搭載が主な内容となる。
ホンダのアース・ドリーム・テクノロジーを採用した1.6ℓのi-DTEC4気筒ディーゼルが新たに搭載され、2.2ℓのi-DTECエンジンが段階的に廃止されることとなる。この新しい1.6ℓユニットは、160ps、35.7kg-mのパワー、トルクを発し、6速マニュアルとの組み合わせの場合はCO2排出量は130g/km以下となる。これは、11%の改善だという。また、オートマティック・トランスミッションは、従来の5速から9速に変更された。オートマティックのCO2排出量は20%の改善で、135g/km以下という値となる。
2WDモデルは、6速マニュアルが標準で、1.6ℓi-DTECディーゼルは、4WDモデルよりもチューニングが低いものが設定される。パワーは120psだが、経済性に優れ、CO2排出量は117g/kmとなっている。
ガソリン・エンジンは既存の2.0ℓが持ち越され、2WD、4WD、そしてマニュアルおよび5速オートマティックが組み合わせられる。ガソリン・エンジンのエミッションとパフォーマンス・データは現時点では公表されていない。
エクステリアでの変更は、フロント部分ではヘッドランプ、フロント・グリル、フォグランプ、スキットプレート、そしてバンパーが新しくなり、リアではLEDコンビネーション・ランプとテールゲート・デザイン、そしてバンバーが一新された。