軽も、乗用も、商用車も選べるぞ! オールシーズンタイヤの「ベクター4シーズンズ」

公開 : 2023.05.11 20:25  更新 : 2023.05.11 20:25

キャンピングカーの足元に、オールシーズンタイヤはいかがでしょう? 雨上がりのぬかるみや、ウインターシーズンのアウトドアで心強いのがグッドイヤーのベクター4シーズンズです。

オールシーズンと言えばグッドイヤー

東京都内で開催されたアウトドアデイジャパン東京2023において、世界屈指の大手タイヤメーカー「グッドイヤー」が、四季を通じていつでも安定した性能を発揮し、雪道やアウトドアで遭遇しがちな泥濘路も走行可能なオールシーズンタイヤを提案した。

当日グッドイヤーブースに展示されたのは「ベクター・フォーシーズンズ・ハイブリッド」「ベクター・フォーシーズンズ・カーゴ」、プレミアムオールシーズンタイヤの「ベクター・フォーシーズンズGen-3」という3タイプ。

キャンプなどのアウドドアシーンでは、ぬかるみや、突然の雪にも慌てずに済むオールシーズンタイヤの「MUD&SNOW」性能が物を言う。写真はバン・ライトトラック用の「ベクター4シーズンズ・カーゴ」を履いた軽キャンパーだ。
キャンプなどのアウドドアシーンでは、ぬかるみや、突然の雪にも慌てずに済むオールシーズンタイヤの「MUD&SNOW」性能が物を言う。写真はバン・ライトトラック用の「ベクター4シーズンズ・カーゴ」を履いた軽キャンパーだ。    高桑秀典

その他にベクター4シーズンズの商品ラインナップには、プレミアムオールシーズンSUVタイヤの「ベクター4シーズンズGen-3 SUV」も用意されている。

グッドイヤーのオールシーズンタイヤは、サイドウォールに“マッド&スノー”の略であるM+Sという刻印とスリーピークマウンテンスノーフレークマークと呼ばれる山岳地を模した表記があり、正式な「冬用タイヤ」として認められている。

そのため、突然の天候の変化に対応でき、いかなる路面条件下においても高い走行性と安全性を発揮してくれる点がストロングポイントとなる。

Gen-3/ハイブリッド/カーゴの3種類

定番モデルの「ハイブリッド」は、突然の降雪や、さまざまな天候および路面のコンディションに左右されず、四季を通じて安定した走りを可能にしてくれる。

豪雪地域ではない都市部に住んでいるユーザーの場合、スノータイヤとして十分使えるので、年間を通じて履き替えなしでOKだ。

シリーズのプレミアム・ラインとなる新製品「ベクター4シーズンズGen-3」は、15インチ~19インチをラインナップ。そのSUV用となる「Gen-3 SUV」は17インチ~20インチを揃える。
シリーズのプレミアム・ラインとなる新製品「ベクター4シーズンズGen-3」は、15インチ~19インチをラインナップ。そのSUV用となる「Gen-3 SUV」は17インチ~20インチを揃える。    高桑秀典

一昨年の8月にデビューしたバン/ライトトラック用の「カーゴ」は、突然の悪天候・降雪でも高い安心感で走行できるため、慌てることなく業務の継続が可能となる。

ちょっとした泥濘路も走破できるため、レジャーシーンにおいては活動フィールドをさらに広げることができる。仕事・遊びの両面で頼りになるオールシーズンタイヤで、会場では脱着式キャビン「J-cabin Mini」を積んだ軽キャンピングカーが履いていた。

ミニバンを含む乗用車&SUV向けの「Gen-3(ジェンスリー)」は、積雪路を走破する冬性能はもちろん、ウエット/ドライ路面での走行性能を一段と高め、時代が求める低燃費・ロングライフといった環境性能を付加。

さらに、快適性もプラスしたハイパフォーマンス・オールシーズンタイヤということになる。

四季がある日本では、運転条件が季節ごとに変化する。そのため、タイヤを買い替える際に、まず自分が住んでいる場所の気候を考慮する必要があり、地域によっては夏用タイヤと冬用タイヤを交互に履くのがベストの場合もあれば、オールシーズンタイヤだけで大丈夫なケースもある。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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