大画面ナビを音声操作! ケンウッド彩速ナビ、新型「TYPE M」発表 4つの注目点とは

公開 : 2023.05.18 11:05  更新 : 2023.11.24 14:09

2023年モデルの画質、ドラレコ連携は?

もちろんケンウッドのフラッグシップ機であるだけに、従来からの機能についても業界トップレベル。

MDV-M910HDF、MDV-M910HDLに搭載されるディスプレイは高画質大画面の9型HDパネル(解像度1280×720)で、一般的なナビの7型WVGAパネルに比べるとサイズは約1.7倍、解像度は2.4倍となる。地図はクッキリと見え、エンタメ映像は迫力たっぷりに楽しむことができる。

新型TYPE Mの9V型インダッシュタイプ「MDV-M910HDL」(オープン価格)。最新の車種別適合情報については同社ウェブサイトで確認ができる。
新型TYPE Mの9V型インダッシュタイプ「MDV-M910HDL」(オープン価格)。最新の車種別適合情報については同社ウェブサイトで確認ができる。    JVCケンウッド

ナビ機能では見やすさにこだわった地図や、優れた自車位置精度を実現した高精度測位環境補正プログラム、スピーディな操作感を生むジェットレスポンスエンジンIII&S3フォーマットを搭載。ストレスのない快適なドライブをサポートしてくれる。

エンタメ機能についてはスマホのハイビジョン映像をWi-Fi経由で楽しめるワイヤレスミラーリングやハイレゾ音源を手軽に聞けるDSD/FLAC/WAV(192kHz/24bit)フォーマット対応などを備える。純正ナビなどに比べてワンランク上のクオリティを持つのだ。

このほか、ミラー型2カメラドライブレコーダーやHD画質リアビューカメラ、高度化光ビーコン対応ETC2.0車載器などオプションとの連携機能が充実。ユーザーの使い方や好みに合わせたシステムアップができる点も見逃せない。

近日中に新車の購入を考えている、愛車のナビが古くて使いにくいため買い替えを考えている、そんな人に「彩速ナビ TYPE M」はぜひ注目してほしい1台だ。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 編集

    浜先秀彰

    Hideaki Hamasaki

    千代田工科芸術専門学校写真科を卒業後、自動車専門誌編集部スタッフを経て、フリーランスライターとして独立。現在は執筆、編集、撮影を一人で行うことも多い。カーナビやドラレコのレポートを得意とするが、守備範囲はカスタムパーツや洗車ケミカル、車内小物までを含むカー用品全般となる。YouTube「カーグッズチャンネル」を2021年より運営。

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