日産パルサーNISMOコンセプト
公開 : 2014.10.02 23:00 更新 : 2021.03.05 18:51
日産はフォルクスワーゲンのライバルとなるパルサーをパリ・モーターショーで公開したが、その目玉となるモデルがこのパルサーNISMOだ。
AUTOCARが6月にスクープしたとおり、日産はこの新しいCセグメント・モデルにスポーティな血を入れるために、より強力なエンジンをインストールした。
そのスタイリングは、赤いアクセントの入ったダブル・ウイングを持つフロント・バンパーや、大きなエア・インテーク、深いサイド・スカート、リア・ディフューザー、カーボンファイバー製リア・スポイラーなどで、スタンダードなパルサーからスープ・アップされている。また、タイヤは235/35R19サイズだ。
インテリアはアルカンタラのスポーツ・シートやスポーティな3スポーク・ステアリングなどが装備される。
サスペンションは、スプリング、ダンパーが見直され、ステアリングもレスポンスが高められている。
エンジンはまだ公表されていないが、190psの1.6ℓターボが有力なものだろう。これはジュークNISMO RSにも搭載されるもので、ジューク用には215psにまでチューニングされている。
日産は、このパルサーNISMOの後に、来年後半にはパルサーNISMO RSを登場させる予定だという。