ポルシェ75周年を記念し、ポルシェフェスティバル開催 アジア最大のポルシェ・コミュニティ・イベント

公開 : 2023.06.08 19:15

伝説のレーサー生沢 徹氏が来場

ステージではポルシェAGが監修するメディア「Type 7」の編集長テッド・グシュー氏が登場。4月に発売された第4号では、ポルシェを駆り活躍した伝説のレーシングドライバー生沢 徹氏の特集が組まれた。グシュー氏の来日を機に生沢氏も来場して対談が実現することになり来場者を喜ばせた。世界限定2000部という希少な書籍の販売やサイン会などが実施され人気を集めた。

このほかフィクションとしての考古学という概念でアートや建築を手掛け、自ら356 スピードスターを所有するダニエル・アーシャム氏が、新作「RWBA」のワールドプレミアを行った。「RWBA」は、日本のポルシェチューナー、ラウヴェルト・ベグリフとのコラボレーションで作成。ポルシェ 964をベースに、フラットノーズ化し段差や継ぎ目のないクリーンな仕上がりが特徴。このほか、『彼女のカレラ』でおなじみの漫画家、麻宮騎亜氏のトークショーや、多くのゲストパフォーマーたちとMCがフェスティバルを盛り上げた。

「Type 7」編集長のテッド・グシュー氏が来場し、ポルシェで活躍した伝説のレーシングドライバー生沢 徹氏との対談が実現した。
「Type 7」編集長のテッド・グシュー氏が来場し、ポルシェで活躍した伝説のレーシングドライバー生沢 徹氏との対談が実現した。    ポルシェジャパン

記事に関わった人々

  • 執筆

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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