8時の開門と同時に集まり始める参加者たち。イベントの朝はいつも早い。
参加者たちが集まるや否や、早速出来た長蛇の列。そのお目当ては一体?
列の先にあるものはサーキット・プログラムの申し込み。各回早々満席に。
17番ピットでは一般公開に先駆けてMINIシリーズに全く新しいファミリーが報道陣向けにお披露目された。
今回はMINI初の5ドアモデル。高い後席の居住性とプレミアム・コンパクト・クラスをリードする最先端技術の数々。
ポップでアクティブ。そんなMINIの楽しみだって、大人数の方がいい。そんなメッセージさえ感じるダンスで登場。
フランソワ・ロカMINIディヴィジョン本部長は”conquest”という言葉でこのクルマの担っている使命を説明。
単にボディを拡大して5ドア化しただけではなく、多くのMINIファン「以外」の人へのメッセージを込めたクルマ。
カテゴリを区切らず、クルマとしての“fun”がそこにあるというMINIのキャラクターは、後席の有無で変わらない。
自分だけのこだわりを見て欲しい。自分だけの一台を仕上げるのもMINIの楽しみの一つかもしれない。
ハローウィンの時季だけに、こういう一台も。かぼちゃのキャンディーまでご丁寧に。
「子ども、犬と並んで、MINIも家族の一員。」こういう光景もMINIならでは。
エントリーカードを見て参加者は思い思いに、お気に入りのクルマに投票。
脚立を設置してこだわりポイントをアピールするオーナーも。どれどれ…
ルーフまで一体のオリジナルペイントが。これは一見の価値有り。
この集い自体をどれだけ楽しみにしていたのかが伺える。
「MINI」は口ほどにモノを言う。こうしてファンは増え、リピーターになる。
カラー・コーディネートが綺麗な一台。デコレーションも人目を惹いていた。
一般来場者の駐車場もほとんどがMINI。ただイベントではこういうところも見過ごすことはできない。
大変貴重なインスパイアドバイグッドウッド。気兼ねなく普段使いに供されている感じも好感のもてる一台。
金木犀の香る頃、富士スピードウェイまでドライブ。同好の士と語らう一時。それだけで楽しいもの。
ダカール・ラリー2014優勝車も展示。これがどのくらいすごいことなのか、隣で目の当たりにすることができる。
人気のクロスオーバーなど、四輪駆動車の性能を体感できるブースも大人のみならず子供からも大人気。
車輪が一つだけ接地していれば駆動を地面に伝達可能。これが可能なのはクラストップの高剛性ボディがゆえ。
様々なメイン・ステージでのイベントも目白押し。自分のペースでMINI三昧できるのがこのイベントのよいところ。
21番ピットではMINIの歴史もおさらいできる。愛され続けて来た証といっても良いだろう。
最近のユーザは、そこに変化を見出すのだろうか。それとも脈々と受け継ぐものを見たのだろうか。
綺麗なオースティン・カントリーマンも展示。クラブマンの起源としての紹介もこのイベントならでは。
2000年式ローバー・ミニ・クーパー40周年記念車。所謂ニューMINIは、こうした世界への入門にもなっているのだ。
24番ピットからは、ジョン・クーパー・ワークスをはじめとする、オリジナル・パーツの紹介も。
サーキットピットで見るジョン・クーパー・ワークスは、そのただならぬ雰囲気で異彩を放つ。
大人から子供まで人気の高かったアトラクションがこれ、MINIとの綱引き。
ランチではBBQもMINIバージョンに。大好きなMINIの走る姿を見ながら食べればまた格別?
MINIといえばお馴染みレッドブルのサンプリング・カーも登場。会場内ではたちまち長蛇の列が出来ていた。
どんな組合せでも絵になるのはさすがMINIと言わねばならない。普通免許で運転できるキャンピング・トレーラー。
なんといっても一番人気は早々と申し込みが打ち切られたサーキットタクシー。最新のMINIでのサーキット走行。
別途申し込んだオーナーには、サーキット走行の機会もある。一周を、数台ずつのグループに分かれ走行した。
同日ドリフトコースではカートのチャンピオンを決める「レッドブル・カート・ファイト」も開催。
プロのドライバーによる「ミニ・グランプリ」は大いに会場を沸かせた。ポテンシャルの高さを広く見せつけた。