第2世代のジャガーXFがニュルブルクリンクでテスト開始
公開 : 2014.10.10 22:50 更新 : 2017.06.01 02:11
およそ1年後にデビューを予定してる第2世代のジャガーXFが、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェでテストを開始した。このミドル・サイズのジャガー・サルーンは、つい先ごろ発表されたXEのひとつうえのポジションのモデルだが、XEの登場によってそのサイズは若干大きくなるようだ。従って、新しいXFは、より多くのスペースと快適性を持つこととなる。
ボディ・スタイルはサルーンの他にエステート・モデルも用意されることとなる。
XEと同様に、アルミニウムを主体としたJLRの新しいiQ [AL] プラットフォームを使用する。その結果、ボディ重量は現行の1735kgというものよりもかなり軽くなると予想される。このiQ [AL] プラットフォームはスケーラブルなもののため、広範囲にわたるモデルに使用できるのだ。
エンジンは、XEに使用された2.0ℓ4気筒のインゲニウムの流用も考えられるが、このインゲニウム・エンジンは何も2.0ℓに限ったものでなく、シリンダーあたりの排気量が500ccという基本を使用すれば、3.0ℓのV型6気筒ももちろん考えられる。というよりも、V型6気筒は当然ながら予定されている。また、フロント・サスペンションはXEのオール・アルミニウムのダブル・ウィッシュボーンを流用することが決定されているようだ。
関連ニュース
▶ 海外ニュース / ジャガーXFはXEアーキテクチャーを使用