4気筒のロータス・エミーラ 7月13日の英グッドウッドで発表へ 吸排気系変更

公開 : 2023.07.11 18:25  更新 : 2023.07.12 17:36

ロータス・エミーラに2.0L直4ターボを搭載したモデルが、英グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023で発表される予定です。メルセデスAMG製のユニットで最高出力365psを発生します。

AMG製ユニットで365ps

ロータスは、エミーラに4気筒エンジンを搭載した新モデルを、7月13日に英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にて発表する予定だ。

新型のエミーラは、メルセデスAMGのターボチャージャー付き2.0L直列4気筒M139エンジンを採用する。AMG A 45、AMG C 63 S Eパフォーマンス、AMG SL 43などに搭載されているユニットだ。

ロータス・エミーラ
ロータス・エミーラ    AUTOCAR

このエンジンはエミーラのために「根本的な変更」が施されており、吸排気系が新しくなり、最高出力365ps、最大トルク43.8kg-mを発生する。トランスミッションは8速デュアルクラッチATが標準装備される。

発売記念モデルのファースト・エディションでは、価格は7万7795ポンド(約1400万円)とされ、トヨタのV6スーパーチャージャー搭載車より4200ポンド(約75万円)安い。

4気筒のエミーラの納車は今秋に開始される見込みで、さらに廉価なエントリーモデルも年内に発売予定だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    英国編集部ビジネス担当記者。英ウィンチェスター大学で歴史を学び、20世紀の欧州におけるモビリティを専門に研究していた。2022年にAUTOCARに参加。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    平成4年生まれ愛知在住。幼少期から乗り物好き。住宅営業や記事編集者といった職を経て、フリーランスとして自動車メディアで記事を書くことに。「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。

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