一度は味わいたいキャンピングカー/RV車 28選 史上最高の移動する「我が家」
公開 : 2023.08.05 18:05
GMフューチャーライナー
1939年、GMは未来から来たような全高20フィート(6m)のバスで米国民を驚かせようと計画していた。しかし、GMの目的はキャンピングカーを作ることではなく、テクノロジーとイノベーションが日進月歩であることを世間にアピールすることだった。その後、12台が売却され、うち1台はバーとダイナー席を備えたモーターホームに改造された。
GMCモーターホーム
1973年から1978年まで製造されたGMCモーターホームには、全長7.0mと7.9mのモデルがある。初期型にはオールズモビル・トロネードの7.5L V8が、後期型にはビュイック・リビエラの6.6Lが採用された。当時のRVらしく、キャメル、ビタースウィート(焦げたオレンジ)、パロット・グリーン、パイナップル・イエロー、スカイ・ブルーといったさまざまなカラーリングが選択できた。
フォード・キャンパー・スペシャル
1970年代のF-250やF-350には、キャンピングカーに変身させるあらゆる装備を追加することができた。その内容は、12Vのワイヤーハーネス、スライド式のリアウィンドウ、内外の照明を可能にするケーブル、44.5ガロン(168L)の大型燃料タンクなど。
F-250の場合、2人が寝られる3.2フィートのキャンパーボックス、F-350は4.2mのキャンパーボックスを搭載できた。もう少し予算を追加すれば、完璧なキャンパーボックスの調達と取り付けを手伝ってくれる。
フォルクスワーゲンT5カリフォルニア
2005年に登場したフォルクスワーゲンT5カリフォルニアは、明るいカラーリング、経済的なエンジン、高品質の建具など、キャンピングカー界に新鮮な風を吹き込んだ。
懐に余裕があれば、パーキングヒーター、冷蔵庫、シンク、オーニング、ガスコンロ、ワードローブなどのキャンプ用品を追加することもできたが、ベースモデルを選んだとしても、リアベンチをフラットに折り畳み、大きめのダブルベッドになる。子供がいる人のために、フロントシートの上にも折り畳み式のベッドが用意されていた。
メルセデス・ベンツ・ヴィトー・マルコポーロ
フォルクスワーゲンT4カルフォニア・ウェストファリアに目をつけたメルセデス・ベンツは、マルコポーロに同じくウェストファリアの装備を与えてキャンピングカー市場に参入。キャンピングカーを探している人々に新たな選択肢を与えた。
室内には、ベッドになるリアベンチシート、木製ワークトップ、チェストフリーザー、シンク、ガスコンロ、リアウォータータンクに接続するシャワーが装備された。また、ルーフにテントを取り付け、追加のベッドにすることができる。
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