エアストリーム・アーゴシー

エアストリームは、従来のエアストリームらしい外観を保ちながら、小型キャンピングカー市場をターゲットにしたアーゴシーを発売する。シボレーのシャシーをベースとし、350または454のV8エンジンが設定され、大型の28’モデルには454のエンジンが標準装備された。

室内には木材がふんだんに使われ、ステンレスシンク、ガスオーブン、冷蔵庫のほか、床にはナイロン・カーペットが敷かれた。その他、50ガロン(189L)の大型ウォータータンク、天井ファン、掃除機など、多くのオプション装備から好きなものを選ぶことができた。

エアストリーム・アーゴシー
エアストリーム・アーゴシー

フォルクスワーゲンID.Buzz

新型ID.Buzzは、1949年のT2のようなヒッピー的な雰囲気を持っているが、このクルマを見た人が同じような感情を抱くかどうかはわらかない。しかし、オリジナルがそうであったように、ID.Bzzは新しい世代をターゲットにしており、フォルクスワーゲンがフラットなフロントフェイスのデザインと丸みを帯びたボディワークを、EVにも復活させてくれたことを嬉しく思う。

標準のID.Buzzは正真正銘のキャンピングカーではないが、フレックスボードを装着し、リアシートをフラットに畳めば、長さ200cmほどのダブルマットレスを積むことができる。また、キャンピングカー仕様の「カリフォルニア」の導入も計画されている。

フォルクスワーゲンID.Buzz
フォルクスワーゲンID.Buzz

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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