見つけた! THULEのルーフトップテント こだわりの最新アイテムでアウトドアを楽しもう

公開 : 2023.08.09 20:05

カヤック&コンテナ 一緒に積める!

もう1つの新作はアルミ製のルーフプラットフォーム「キャップロック」。ルーフにはカヤックやコンテナボックスが積載されており、製品の魅力が一目でわかるディスプレイに引き込まれた。

キャップロックは、いわゆるフラット型のルーフラック・プラットフォーム。

重たい荷物などをスライドして積み下ろしできるフラット形状のルーフプラットフォーム。Tスロット装着の各種アクセサリーが装着できるため、カヤックや自転車などの効率的な積載が可能に。一部車両は直接フットをキャップロックに取り付けることができるが、それ以外は別売りのクロスバーキットを介して装着する。
重たい荷物などをスライドして積み下ろしできるフラット形状のルーフプラットフォーム。Tスロット装着の各種アクセサリーが装着できるため、カヤックや自転車などの効率的な積載が可能に。一部車両は直接フットをキャップロックに取り付けることができるが、それ以外は別売りのクロスバーキットを介して装着する。    神村聖

サイクルやマリン、スキーなどTスロット装着の各種アクセサリーが利用できるのが特徴。アドベンチャーをサポートするタフでフレキシブルな製品といえる。

大容量の荷物が積載できるのはもちろん、フラット形状なので重たい物はスライドして積み下ろしができる。バスケット型と比較するとその点も大きなメリットだ。

用途や車両に合わせてS(19万8000円)からXXL(24万2000円)まで、5種類のサイズを展開している。

気になる装着方法だが、一部車種はベースキャリアに直接装着できるのが魅力だ。

ダイレクトマウントが可能かどうかは車種適応検索にて確認することができる。対応していない場合は、ベースキャリアに別売りのクロスバーキット(4万4000円)を組み合わせれば問題なし。

おウチの中にもスーリーのアイテム

今回の展示会は、会場内の建物ごとにテーマを設けて各製品を紹介しており、スーリーの世界観が演出されていた。新作のアナウンスというよりは、ブランドを知ってもらおう、という想いが込められた内容だった。

なかでも家を丸ごと使って日常の暮らしを再現し、スーリー商品をディスプレイするというスタイルはとても印象的。

スーリー製バッグやラゲッジも機能性やデザイン性を追求したプロダクツだ。さまざまなシーンやライフスタイルに合わせて展開され、選択のバリエーションが豊富なのも魅力。安心・快適がモットーのベビーカー「シャイン」は、コンパクトサイズで持ち運びも便利。超スムーズな押し心地で軽快に移動できる。
スーリー製バッグやラゲッジも機能性やデザイン性を追求したプロダクツだ。さまざまなシーンやライフスタイルに合わせて展開され、選択のバリエーションが豊富なのも魅力。安心・快適がモットーのベビーカー「シャイン」は、コンパクトサイズで持ち運びも便利。超スムーズな押し心地で軽快に移動できる。    神村聖

たとえばベッドの上にバッグパックがさりげなく置いてあったり、玄関にはランニングベビーカーも。家の外にある自転車は、スーリー製チャイルドシートがセットされていた。

安全と楽しさを運ぶことにこだわりを持ち、歩み続けた80年のヒストリーも窺い知ることができた。

革新を重ね伝統を守るスーリー。この先も安全を第一にアウトドアライフを支える製品づくりを続けていくことだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆

    小原れみ

    大学在学中に創刊されたアメリカの自動車カスタム文化を紹介する雑誌に影響を受け、インターンシップを経て編集部員に。1996年よりフリーランスのライターに転向。米国車やカスタム車両専門誌の執筆を中心にアメリカン・カルチャー全般を担当する。愛車は、熟練ビルダーである夫の指導を受けてフレーム製作から始めた1932年式フォードのホットロッド。無類の工具&ネジ好き。
  • 撮影

    神村聖

    Satoshi Kamimura

    1967年生まれ。大阪写真専門学校卒業後、都内のスタジオや個人写真事務所のアシスタントを経て、1994年に独立してフリーランスに。以後、自動車専門誌を中心に活躍中。走るのが大好きで、愛車はトヨタMR2(SW20)/スバル・レヴォーグ2.0GT。趣味はスノーボードと全国のお城を巡る旅をしている。
  • 編集

    徳永徹

    Tetsu Tokunaga

    1975年生まれ。2013年にCLASSIC & SPORTS CAR日本版創刊号の製作に関わったあと、AUTOCAR JAPAN編集部に加わる。クルマ遊びは、新車購入よりも、格安中古車を手に入れ、パテ盛り、コンパウンド磨きで仕上げるのがモットー。ただし不器用。

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