賛否両論 新型ランドクルーザー250 エンジン/サイズ落胆 意匠は好感

公開 : 2023.08.07 11:45

新型ランドクルーザー250 好意的な声

現時点では価格やグレード体系などが発表されていないため、内外装のデザインやパワートレインのラインナップ程度しか判断するポイントがないというのもあるかもしれないが、好意的な声はデザインに関するものが多かった。

中でもモダンとレトロが融合し、古き良きランドクルーザーの雰囲気を持ち合わせていながらも、今風のテイストも盛り込んだスタイルについては一定の評価を集めているようで、歴代プラドも含めて最高のデザインとべた褒めのコメントも存在していた。

新型ランドクルーザーにおける、歴代モデルを尊重しながらもモダンになったデザインや入り口価格には好意的な声が寄せられた。
新型ランドクルーザーにおける、歴代モデルを尊重しながらもモダンになったデザインや入り口価格には好意的な声が寄せられた。    小川亮輔

そして批判の種となっていたパワートレインのラインナップも、従来型のプラドにも設定されていた直列4気筒2.7Lの2TR-FE型エンジンが継続採用されたことで、エントリーグレードの価格がプラドの300万円中盤からに近いものになることを期待するという前向きな声もあった。

また70の復刻も同時にアナウンスされたことで、250と70のどちらを選ぶか悩ましいという嬉しい悲鳴もあり、ランドクルーザーという車種の注目度の高さを改めて実感する結果となった。

執筆時点でのコメントでは歴代プラドのオーナーと思しきユーザーの声が見つからなかったのが心残りであり、現オーナーが新型ランドクルーザー250をどう感じているのかも気になるところだ。

記事に関わった人々

  • 小鮒康一

    Koichi Kobuna

    1979年生まれ。幼少のころに再放送されていた「西部警察」によってクルマに目覚めるも、学生時代はクルマと無縁の生活を送る。免許取得後にその想いが再燃し、気づけば旧車からEV、軽自動車まで幅広い車種を所有することに。どちらかというとヘンテコなクルマを愛し、最近では格安車を拾ってきてはそれなりに仕上げることに歓びを見出した、尿酸値高い系男子。

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