マニアしか知らない無名なフォード車 26選 ブルーオーバルが生んだ奇妙なクルマたち

公開 : 2023.08.12 18:05

マーキュリー・ボイジャー

ボイジャーは、1950年代後半にフォードが苦労したステーションワゴンの1つである。2ドアと4ドア(テールゲートは含まず)が用意され、1957年と1958年には独立モデルとして販売されたが、1959年にカントリークルーザーに統合され、その後姿を消した。

年間生産台数は5桁に達することはなかったが、少なくとも各年で数千台ずつは生産されたようで、エドセル・ラウンドアップと比較すれば大ヒットモデルと言える。

マーキュリー・ボイジャー
マーキュリー・ボイジャー

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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